君のせいだよ

眠れない夜。


先週一週間早めの夏休みをとり、タイとカンボジアに行ってきた。

ご飯は美味しいし物価は安いし、人は優しいし、いい旅行だった。

憧れのアンコールワットも見られた。


土曜日に帰国し、今日は郵便局へ行ったり携帯ショップに行ったり日用品を買ったりとのんびりゆっくり過ごした。


そして今。

一週間分の遅れを取り戻すべく、明日は早めに出社する予定。だから早く寝なければいけないのに…


眠れない。


会社に行くのが嫌すぎて、眠れない。


旅の間も、カンボジアののどかな風景や瞳の澄んだ子供たちを見ながら、もっと別の人生があるのではないかと真面目に考えていた。

カンボジアの田舎の学校の先生になるという妄想が膨らみに膨らんで、トゥクトゥクに揺られながら涙を流しさえしていた。


まだ社会に出て何年も経ったわけではないのに、こんな心境でいいのかな…


夢多く貪欲に頑張りたいものだ。


でも同時に、ゆっくりのんびり、月曜日が来ることをこんなに恐れなくて良い人生が良いなと思ってしまう。

お給料はそんなになくて良いから。


こんなとき、励まされるのも背中を押されるのもあまり好きじゃない。

逃げ道を作ってもらえたほうが、逆に頑張れる。

こういう方法もあるのだから、限界までやってみよう、ダメならこの方法にしようと思えるから。

要は自分に甘くて天邪鬼なのだ。


甘邪鬼。



…くだらないことしか浮かばないので、とにかく早く眠ろうと思う。